【2026年】フィリピン留学の保険はどうする?クレカ付帯 vs 有料保険を社会人が本気で比較

30代社会人のAkkyです。フィリピン留学の準備を進めています。

留学準備で地味に悩んだのが「保険」です。

ネットで調べると、「クレカ付帯で十分」という意見と「有料保険に入るべき」という意見の両方が出てきます。しかもどちらの意見も、だいたいエージェントや保険会社が書いた記事なので、ポジショントークっぽくて判断しにくいんですよね。

この記事では、1ヶ月のフィリピン留学をする社会人の僕が、両方を本気で比較した上で出した結論と、実際に選んだプランを公開します。


目次

結論:1ヶ月の短期留学なら「クレカ付帯+有料保険」の組み合わせにした

先に僕の結論を書きます。

クレジットカード付帯の保険をベースにしつつ、不足する部分を有料保険で補うハイブリッド型にしました。

理由はシンプルで、クレカ付帯だけでは携行品(GoPro・iPhone等)の補償が弱かったからです。一方で、フルスペックの有料保険に入ると月2万円近くかかるので、必要な補償だけをオーダーメイドで追加しました。

結果として、保険にかかった費用は合計で約1.5万円です。

ただ、これはあくまで僕のケースです。高額なガジェットを持っていかない方はクレカ付帯だけで十分かもしれませんし、3ヶ月以上の長期留学ならクレカ付帯は使えないので有料保険一択になります。

ここから判断材料を全部並べるので、ご自身の状況に合わせて選んでください。


そもそもフィリピン留学に保険は必要なのか

語学学校のほぼ全てが保険加入を求めている

フィリピンの語学学校は、海外旅行保険への加入を入学条件にしているか、強く推奨しています。「保険なしでもOK」という学校はまずありません。

つまり、「保険に入るかどうか」ではなく「どの保険を選ぶか」が論点です。

実際に保険を使うケースは3パターン

フィリピン留学中に保険が活躍する場面は、大きく分けて3つです。

①体調不良・ケガ(発生率:高) 環境の変化による体調不良は非常に多いです。特にお腹を壊すケースが頻発します。フィリピンの暑さや水質、食事の油っぽさに体が慣れていないため、最初の1〜2週間で風邪や腹痛を経験する留学生がかなりいます。

②持ち物の盗難・破損(発生率:中) フィリピンではスリや置き引きのリスクが日本より高いです。スマートフォンやカメラが狙われやすく、留学中に盗難被害に遭う日本人も少なくありません。

③航空機の遅延・欠航(発生率:中) 特にLCC(セブパシフィック、エアアジア等)は遅延や欠航が起きやすいです。数時間の遅延は日常茶飯事で、最悪の場合は欠航になることもあります。

保険なしで病院にかかるとどうなるか

フィリピンの病院では、支払い能力の確認が取れるまで治療を開始してくれないことがあります。保険がなければ全額自己負担で、風邪の診察だけでも数千〜1万円、入院になると数十万円になるケースもあります。

「たぶん大丈夫」で保険をケチるのは、万が一のときのリスクが大きすぎます。


選択肢①:クレジットカード付帯の海外旅行保険

仕組み:自動付帯と利用付帯

クレカ付帯の保険には2つのタイプがあります。

自動付帯: カードを持っているだけで補償が有効になるタイプ。何もしなくてOK。

利用付帯: 航空券や空港までの交通費をそのカードで決済した場合に補償が有効になるタイプ。条件を満たさないと補償が受けられないので注意が必要です。

2023年以降、多くのカードが自動付帯から利用付帯に変更されています。お手持ちのカードがどちらのタイプか、必ず出発前に確認してください。

メリット

  • 追加費用がかからない(年会費無料のカードなら実質0円)
  • 事前の申し込み手続きが不要
  • 複数枚のカードの補償を合算できる(治療費用等)

デメリット

  • 補償額が低い(治療費用が200万円程度のカードが多い。有料保険なら1,000万〜無制限)
  • 補償期間が最長90日(3ヶ月以上の留学には使えない)
  • キャッシュレス対応の病院が限定的(立て替え払いが必要になるケースがある)
  • 携行品損害の補償額が低い、またはスマホ・カメラが対象外のカードもある
  • 歯科治療が補償対象外

1ヶ月の短期留学で使えるカードの例

年会費無料で海外旅行保険が付帯しているカードとして、エポスカードがよく挙げられます。利用付帯ですが、航空券をエポスカードで決済すれば条件を満たせます。治療費用は最大270万円です。

ただし、エポスカードだけでは携行品の補償が弱いので、高額なガジェットを持っていく場合は注意が必要です。 <!– アフィリエイトリンク:エポスカード等のクレカ案件 –>


選択肢②:保険会社の有料海外旅行保険

仕組み

保険会社に申し込んで加入する、一般的な海外旅行保険です。「パッケージ型」(補償内容がセットになっているプラン)と「オーダーメイド型」(必要な補償だけ選んで組み合わせるプラン)があります。

費用を抑えたい方はオーダーメイド型で、不要な補償を外して最低限に絞ることもできます。

メリット

  • 補償額が高い(治療費用1,000万円〜無制限)
  • キャッシュレス対応の病院が多い(立て替え不要で治療を受けられる)
  • 24時間対応の日本語サポートがある
  • 携行品損害の補償が手厚い(スマホ・カメラも対象になるプランが多い)
  • 歯科治療が補償されるプランもある

デメリット

  • 費用がかかる(1ヶ月で約1〜2万円)
  • 申し込み手続きが必要(ただしオンラインで完結するものがほとんど)

よく選ばれている保険

フィリピン留学生に人気のある保険は以下の3つです。

たびほ(ジェイアイ傷害火災保険): オンライン完結で手続きが簡単。オーダーメイドプランがあり、必要な補償だけ選べるのでコストを抑えやすい。フィリピン・マニラにサポートデスクあり。

損保ジャパン(新・海外旅行保険off!): 大手の安心感。パッケージプランとオーダーメイドプランの両方がある。補償内容が盤石。

AIG損害保険: サポートの手厚さに定評あり。病院の紹介からキャッシュレス対応、電話での医療通訳まで対応。満足度が高い。 <!– アフィリエイトリンク:保険案件(A8等) –>


クレカ付帯 vs 有料保険 比較表

比較項目クレカ付帯保険有料海外旅行保険
費用0円(年会費無料カードの場合)1〜2万円 / 月
治療費用の補償額200〜300万円が多い1,000万円〜無制限
キャッシュレス対応限定的対応病院が多い
携行品損害10〜20万円(スマホ対象外の場合あり)20〜50万円(スマホ・カメラ対象)
航空機遅延カードによるほぼ全プランに含まれる
日本語サポートなし or 限定的24時間対応が多い
歯科治療対象外プランによっては対象
補償期間最長90日任意(1年以上も可)
手続き不要(利用付帯の条件確認だけ)オンラインで申し込み

こんな人はクレカ付帯でOK:

  • 1ヶ月以内の短期留学
  • 高額なガジェットを持っていかない
  • 万が一の立て替え払いに対応できるだけの現金 or カード枠がある

こんな人は有料保険がおすすめ:

  • 3ヶ月以上の長期留学(クレカ付帯は90日で切れる)
  • GoPro・一眼カメラ・ノートPC等の高額機材を持っていく
  • 英語力に不安があり、トラブル時に日本語サポートが欲しい
  • 立て替え払いをしたくない(キャッシュレス対応必須)

僕が選んだ保険と、その理由

僕はクレカ付帯保険をベースにしつつ、たびほのオーダーメイドプランで携行品損害と航空機遅延の補償を追加しました。

選んだ理由はこうです。

  • 留学期間は1ヶ月なので、クレカ付帯の90日制限には引っかからない
  • 治療費用はエポスカードの270万円で最低限カバーできる
  • ただし、GoPro・iPhone・AirPodsなどのガジェットを持っていくため、携行品の補償はクレカだけでは心もとない
  • LCCを使うので、航空機遅延の補償も欲しい

この組み合わせで、保険にかかった費用は合計で約1.5万円です。フルパッケージの有料保険だと2万円近くかかるので、約5,000円の節約になりました。

費用の全体感は費用記事にまとめています。


保険選びで押さえておくべき3つのポイント

最後に、どの保険を選ぶにしても確認しておくべきポイントを3つまとめます。

①キャッシュレス対応の病院がフィリピンにあるか

キャッシュレス対応とは、病院の窓口で自分がお金を払わずに、保険会社が直接病院に支払ってくれる仕組みです。

体調を崩しているときに「まず数万円を自分で払って、帰国後に請求」なんて面倒すぎますよね。自分が行く留学先エリア(セブ・マニラ等)にキャッシュレス対応の提携病院があるか、事前に確認しておきましょう。

②携行品損害の補償にスマホ・カメラが含まれるか

クレカ付帯保険の中には、携行品損害の補償対象からスマートフォンやカメラを除外しているものがあります。「携行品損害20万円」と書いてあっても、スマホが対象外なら意味がありません。

GoPro・iPhone・ノートPCなど高額機材を持っていく方は、補償対象の詳細を必ず確認してください。

③航空機遅延の補償があるか

LCC(セブパシフィック・エアアジア等)を利用する場合、遅延や欠航のリスクが高めです。数時間の遅延でホテルに泊まることになった場合、宿泊費や食事代を補償してくれるプランだと安心です。

フルキャリアを使う方はそこまで心配する必要はありませんが、LCCを使う方は航空機遅延の補償が含まれているかチェックしておきましょう。


【帰国後に追記予定】保険は実際に使ったか?

※ このセクションは帰国後に更新します。

帰国後に以下を追記する予定です。

  • 保険を実際に使ったかどうか
  • 使った場合:何の補償を使ったか、手続きの流れ、対応はスムーズだったか
  • 使わなかった場合:それでも入っておいてよかったと思うか
  • 「次に行くなら同じ保険を選ぶか?」の結論

最終更新日:2026年3月28日(出発前版)

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